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“Go ahead”は「お先にどうぞ」という意味の英語フレーズです。
しかし、この表現っていつ使うんでしょうね??
ということで今回は、“Go ahead”をいつ使うのかについてシチュエーション別にまとめてみました。
本記事を参考に、”Go ahead”を使いこなせるようになっていきましょう。
なお、以下の記事では私が今まで経験してきたおすすめのオンライン英会話についてまとめています。
実体験を中心に紹介していますので、どのオンライン英会話にすべきか悩まれている方はこちらの記事もぜひご覧になってみてください。
【状況別】Go aheadはいつ使う?
「Go ahead」は英語で「どうぞ」「続けてください」「始めてください」などの意味で使われ、状況によってニュアンスが異なります。
以下にシチュエーション別の使い方を解説します。
1. 許可を与えるとき
「Go ahead」は相手に何かをする許可を与えるときに使います。
例文:
- A: Can I ask you a question?(質問してもいいですか?)
- B: Sure, go ahead.(もちろん、どうぞ。)
解説:
この場合、「どうぞ、始めてください」というニュアンスです。相手がためらっているときや、許可を求めているときに使います。
2. 相手に先を譲るとき
行動を譲るときに「Go ahead」を使います。
例文:
- A: You can use the printer first.(先にプリンターを使っていいですよ。)
- B: Oh, thank you! I’ll go ahead.(ありがとう!使いますね。)
解説:
「先にどうぞ」という意味で、行動を促す表現として使います。
3. 会話や作業を続けるよう促すとき
話や作業を中断させないように、続けてもらうときに使います。
例文:
- A: So, as I was saying…(それで、私が言っていたのは…)
- B: Yes, go ahead.(はい、続けてください。)
解説:
「そのまま続けてください」というニュアンスで、相手を励ましながら進めるように伝えます。
4. 自分が次の行動に移るとき
自分で「これから始めます」という宣言としても使います。
例文:
- I’ll go ahead and start the presentation.(プレゼンを始めますね。)
解説:
「これから行動を起こします」という意味合いで、自分の意志を表すときに便利です。
5. 軽い合図や承認の意味で
日常会話では、相手の行動を軽く促すときにも使います。
例文:
- A: Can I take one of these cookies?(クッキーを一つ取ってもいいですか?)
- B: Sure, go ahead.(もちろん、どうぞ。)
解説:
カジュアルな場面で「どうぞ」と軽く承認を示す場面に適しています。
注意点
- 丁寧さのレベル: フォーマルな場面では「Please feel free to proceed.」のような表現が使われることもあります。
- 使いすぎに注意: 「Go ahead」はカジュアルな響きがあるため、あまり繰り返し使うと冷たく聞こえる場合もあります。
日本語訳のまとめ
- 「どうぞ」
- 「お先にどうぞ」
- 「始めてください」
- 「続けてください」
Go ahead の使い方
「Go ahead」は英語で「どうぞ」「始めてください」「進めてください」などの意味を持つ表現で、日常会話で非常によく使われます。
シチュエーションによって少しニュアンスが異なるため、以下に詳しく解説します。
1. 許可を与えるとき
相手に行動する許可を与える場合に使います。
例文:
- A: Can I open the window?(窓を開けてもいいですか?)
- B: Sure, go ahead.(もちろん、どうぞ。)
解説:
この場合は「どうぞ、お好きに」というニュアンスです。相手が何かをする前に許可を求めてきたときに返すフレーズとしてよく使われます。
2. 相手に先を譲るとき
「お先にどうぞ」という意味で使います。
例文:
- A: Would you like to go first?(先にどうぞ。)
- B: No, you go ahead.(いえ、あなたが先にどうぞ。)
解説:
この場合は、相手に順番や行動の優先権を譲る表現です。レジやエレベーターなどの場面でも使えます。
3. 相手に続けてもらうとき
話や作業を続けるよう促す場合に使います。
例文:
- A: I think we should…(私たちはこうするべきだと思うのですが…)
- B: Yes, go ahead.(ええ、続けてください。)
解説:
相手の発言や行動を止めずに進めてもらいたいときに使います。「そのままどうぞ」のニュアンスです。
4. 自分が行動を起こすとき
自分の行動を開始する際に使います。
例文:
- I’ll go ahead and start the meeting.(会議を始めますね。)
解説:
「これから始めます」という意思表示として、自分の行動を知らせる表現です。ビジネスシーンでもよく使われます。
5. 軽い承認を表すとき
日常会話で「どうぞ」という軽い同意や承認を伝えるときに使います。
例文:
- A: Can I take this seat?(この席に座ってもいいですか?)
- B: Go ahead.(どうぞ。)
解説:
「どうぞお使いください」という簡単でカジュアルな返事として使えます。
6. 指示として使うとき
上司やリーダーが部下に対して「進めてください」と指示する場合にも使えます。
例文:
- You can go ahead with the project.(そのプロジェクトを進めてください。)
解説:
この場合は「進行を許可する」という意味で使われます。
「Go ahead」の使い方をまとめると:
- 許可: 「どうぞ、してもいいですよ」
- 譲る: 「お先にどうぞ」
- 促す: 「続けてください」
- 宣言: 「これから始めます」
- 指示: 「進めてください」
カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使える便利な表現なので、シチュエーションに応じて使い分けてみてください!
after you と go ahead の違い
「after you」と「go ahead」はどちらも相手に行動を促す表現ですが、使われる状況やニュアンスが少し異なります。
それぞれの違いを詳しく解説します。
1. 基本的な意味
- After you:
「あなたの後で」という意味で、相手に先に行動するよう丁寧に促す表現。特に礼儀正しい言い方。 - Go ahead:
「どうぞ」「始めてください」という意味で、相手の行動を許可したり促したりする表現。比較的カジュアル。
2. シチュエーション別の違い
(1) 順番を譲る場合
- After you:
自分の行動を控えて、相手に先に行動してもらいたいときに使います。非常に丁寧で礼儀正しい表現。例文:- At a doorway:
- A: Shall we go in?(入りますか?)
- B: After you.(どうぞお先に。)
- 相手を敬う気持ちが込められており、フォーマルな状況でも使えます。
- At a doorway:
- Go ahead:
相手に先を譲るというより、「行動してもいいですよ」という許可や軽い促しの意味で使われます。例文:- At a coffee shop:
- A: Can I order first?(先に注文していいですか?)
- B: Sure, go ahead.(もちろん、どうぞ。)
- カジュアルで、軽い承認や許可を表します。
- At a coffee shop:
(2) 行動を促す場合
- After you:
この場合、相手が自分の後に続くのではなく、相手を立てて先に行動をお願いするニュアンスがあります。例文:- On a narrow path:
- A: Should I go first?(私が先に行きましょうか?)
- B: No, after you.(いえ、お先にどうぞ。)
- On a narrow path:
- Go ahead:
相手が何かをためらっている場合や許可を求めている場合に「進めてください」「やってください」と促す意味で使います。例文:- In a conversation:
- A: Can I ask a question?(質問してもいいですか?)
- B: Sure, go ahead.(もちろん、どうぞ。)
- In a conversation:
(3) 礼儀正しさやフォーマル度の違い
- After you:
フォーマルで礼儀正しい表現。特に相手を尊重して順番を譲る場面で好まれる。 - Go ahead:
カジュアルで日常的な表現。友人や同僚同士の会話でよく使われる。
3. 主な違いのまとめ
比較項目 | After you | Go ahead |
---|---|---|
基本意味 | 「お先にどうぞ」 | 「どうぞ(始めてください)」 |
礼儀正しさ | フォーマルで丁寧 | カジュアルで軽いニュアンス |
使う場面 | 順番を譲る際、特にフォーマルな状況 | 許可や促し、軽い合図をする際 |
例文(状況) | ドアを開ける場面、混雑した道など | 会話や作業の促し、軽い同意を表す場面 |
覚え方
- After you:
相手を優先したいとき(礼儀や気遣いが大事な場面)。 - Go ahead:
相手に行動を促したいとき(カジュアルでスムーズな流れが必要な場面)。
Go ahead 例文集
例文 (会話形式) | 和訳 | 状況 |
---|---|---|
A: Can I borrow your pen? B: Sure, go ahead. | A: ペンを借りてもいいですか? B: もちろん、どうぞ。 | 許可を与える |
A: Can I sit here? B: Go ahead. | A: ここに座ってもいいですか? B: どうぞ。 | 許可を与える |
A: Shall I start the presentation now? B: Yes, go ahead. | A: 今プレゼンを始めてもいいですか? B: はい、どうぞ。 | 行動を促す |
A: I’d like to ask a question. Is that okay? B: Go ahead. | A: 質問したいのですが、いいですか? B: どうぞ。 | 行動を促す |
A: Are you waiting for me to eat? B: No, go ahead and eat. | A: 私を待っているのですか? B: いえ、どうぞ食べてください。 | 行動を促す |
A: Would you like to go first? B: No, you go ahead. | A: あなたが先にどうぞ。 B: いえ、あなたが先にどうぞ。 | 順番を譲る |
A: Should I open the door? B: Yes, go ahead. | A: ドアを開けましょうか? B: はい、どうぞ。 | 行動を促す |
A: Can I try this on? B: Sure, go ahead. | A: これを試着してもいいですか? B: もちろん、どうぞ。 | 許可を与える |
A: Are you ready to begin? B: If you’re ready, go ahead and start. | A: 準備はいいですか? B: 準備ができたらどうぞ始めてください。 | 行動を促す |
A: Would you like me to stay here? B: No, go ahead. I’ll wait for you. | A: 私はここにいた方がいいですか? B: いえ、どうぞ先に行ってください。私は待っています。 | 順番を譲る |
Go aheadの言い換え表現
言い換え表現 | 例文 (英語) | 例文 (和訳) |
---|---|---|
Please proceed | A: Can I start the project now? B: Please proceed. | A: プロジェクトを今始めてもいいですか? B: どうぞ進めてください。 |
Feel free | A: Can I use your phone? B: Feel free. | A: 電話を使ってもいいですか? B: どうぞご自由に。 |
Go on | A: Should I explain further? B: Yes, go on. | A: もっと説明すべきですか? B: はい、続けてください。 |
Be my guest | A: Can I sit here? B: Be my guest. | A: ここに座ってもいいですか? B: どうぞ。 |
Carry on | A: Should I continue? B: Yes, carry on. | A: 続けてもいいですか? B: はい、続けてください。 |
You’re welcome to | A: May I join the discussion? B: You’re welcome to. | A: 議論に参加してもいいですか? B: どうぞご自由に。 |
Help yourself | A: Can I take a cookie? B: Help yourself. | A: クッキーを取ってもいいですか? B: どうぞ。 |
Go right ahead | A: Can I start eating? B: Go right ahead. | A: 食べ始めてもいいですか? B: どうぞ。 |
Knock yourself out | A: Can I try the new game? B: Knock yourself out. | A: 新しいゲームを試していいですか? B: もちろん、どうぞ。 |
Make yourself at home | A: Should I sit anywhere? B: Make yourself at home. | A: どこに座ってもいいですか? B: ご自由にどうぞ。 |
Go aheadの言い換え表現を表形式でまとめました。
以下は、「Go ahead」の言い換え表現10個の詳細な解説です。
それぞれのニュアンス、使う場面、例文を含めて見ていきましょう。
1. Please proceed
- 意味: 「どうぞ進めてください」
- ニュアンス: フォーマルで丁寧な表現。ビジネスシーンや公式な場面でよく使われます。
- 例文:
- A: Can I start the project now?
- B: Please proceed.
(A: プロジェクトを今始めてもいいですか? B: どうぞ進めてください。)
2. Feel free
- 意味: 「どうぞご自由に」
- ニュアンス: カジュアルな場面で使われ、相手が気兼ねなく行動できることを示します。
- 例文:
- A: Can I use your phone?
- B: Feel free.
(A: 電話を使ってもいいですか? B: どうぞご自由に。)
3. Go on
- 意味: 「続けてください」
- ニュアンス: 相手に話や行動をそのまま続けるよう促す表現。カジュアルでもフォーマルでも使えます。
- 例文:
- A: Should I explain further?
- B: Yes, go on.
(A: もっと説明すべきですか? B: はい、続けてください。)
4. Be my guest
- 意味: 「どうぞ(お好きに)」
- ニュアンス: カジュアルな表現で、相手に対して「遠慮せずに」という意味合いがあります。
- 例文:
- A: Can I sit here?
- B: Be my guest.
(A: ここに座ってもいいですか? B: どうぞ。)
5. Carry on
- 意味: 「続けてください」
- ニュアンス: 主に英国英語で使われる表現。何かを進めている人にそのまま続けるよう伝えるときに使います。
- 例文:
- A: Should I continue?
- B: Yes, carry on.
(A: 続けてもいいですか? B: はい、続けてください。)
6. You’re welcome to
- 意味: 「ご自由にどうぞ」
- ニュアンス: 相手に行動の許可を与える表現。ややフォーマルな響きがあります。
- 例文:
- A: May I join the discussion?
- B: You’re welcome to.
(A: 議論に参加してもいいですか? B: どうぞご自由に。)
7. Help yourself
- 意味: 「ご自由にどうぞ(特に物を取る行為に対して)」
- ニュアンス: 相手が遠慮せずに食べ物や物を使うことを許可する表現。
- 例文:
- A: Can I take a cookie?
- B: Help yourself.
(A: クッキーを取ってもいいですか? B: どうぞ。)
8. Go right ahead
- 意味: 「どうぞ(強調)」
- ニュアンス: 「Go ahead」に「right」が加わり、さらに相手を促すニュアンスが強まります。カジュアル。
- 例文:
- A: Can I start eating?
- B: Go right ahead.
(A: 食べ始めてもいいですか? B: どうぞ。)
9. Knock yourself out
- 意味: 「好きなだけどうぞ」
- ニュアンス: カジュアルで少しフレンドリーなトーン。特に行動を思い切り楽しむように促す場合に使います。
- 例文:
- A: Can I try the new game?
- B: Knock yourself out.
(A: 新しいゲームを試していいですか? B: もちろん、どうぞ。)
10. Make yourself at home
- 意味: 「ご自由にどうぞ(リラックスして)」
- ニュアンス: 相手にリラックスして過ごしてほしいと伝えるときに使います。主に家やプライベートな空間で使用。
- 例文:
- A: Should I sit anywhere?
- B: Make yourself at home.
(A: どこに座ってもいいですか? B: ご自由にどうぞ。)
Go aheadと言われた時の返し方
状況 | 意味 | 例文 | 適切な返答 | ポイント |
---|---|---|---|---|
1. 許可を受けた場合 | 「どうぞ」「進めてください」 | A: Can I ask you a question? B: Sure, go ahead. | A: Thank you. | 感謝の言葉を伝えるだけで十分丁寧です。 |
2. 先にどうぞと言われた場合 | 「どうぞお先に」 | A: After you. B: Oh, go ahead. | A: Thank you. | 礼儀正しくお礼を伝え、行動に移ります。 |
3. 指示を受けた場合 | 「始めてください」「進めてください」 | A: You can start your presentation now. B: Okay, go ahead. | B: Okay, I’ll go ahead. Thank you. | 指示に従い、行動を始めるときに使います。 |
4. カジュアルな場面での許可 | 気軽な許可 | A: Can I borrow your pen? B: Yeah, go ahead. | A: Cool, thanks. | リラックスしたトーンで感謝を伝えましょう。 |
5. 行動を促す場合 | 「進めてください」と促す | A: I’m not sure if I can continue… B: It’s okay. Go ahead! | A: Alright, I’ll do it. | 相手に安心感を与えながら行動を続けさせます。 |
なお、hang in thereとgo for itの違いについては以下の記事をご覧ください。
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まとめ
さて、本記事をまとめますと・・・
1. 許可を与えるとき
2. 相手に先を譲るとき
3. 会話や作業を続けるよう促すとき
4. 自分が次の行動に移るとき
5. 軽い合図や承認の意味で
最後までご覧頂き有難うございました。
なお、外国人の英語に対応するには、実際に英語で会話する練習をするのが最適です。
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