ネイティブキャンプのTOEIC対策は効果があるのか検証してみた

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インニャンコのプロフィール
インニャンコのプロフィール

当ブログでは、日本で学べる英会話教室ついて紹介しています。

私の詳細なプロフィールについてはこちらになります。

にはTOIECの対策コースがあります。

このTOIEC対策コース・・・実際にどのくらい効果的なのか気になりますよね。

ということで、今回はネイティブキャンプのTOIEC対策コースのレッスンを一通り体験し、その効果のほどを検証してみました。

ネイティブキャンプでTOEIC対策を考えている方は参考にしてみてください。

なお、今なら1週間の無料体験キャンペーンを実施されているので、ネイティブキャンプを利用したことがない方は無料体験キャンペーンから始めてみましょう。

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また、以下の記事では私が今まで経験してきたおすすめのオンライン英会話についてまとめていますので、どのオンライン英会話にすべきか悩まれている方はこちらの記事もぜひご覧になってみてください。

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目次

TOEIC対策は効果があるのか検証してみた

には、TOEIC®L&R TESTスコア600点対策コース800点対策コースが開講されています。

これらのコースでのレッスンはどの程度TOEICに効果があるのか、実際にレッスンを受けてみて検証してみました。

結論:問題集を解いた方が良いです

・レッスンを受けるよりも問題を解いた方が効率が良い

・レッスンのオリジナルティが低い

いきなり結論ですが、今回一通りTOEICのレッスンを受講した結果、「これらのレッスンを受けるよりも市販の問題集を解いた方が良い」というのが私の結論になります。

その理由は、レッスンのオリジナルティが低いからです。

レッスンの内容としては、ネイティブキャンプが考案したTOEICの問題を解いていきディクテーションするというもので、市販の問題集を解くのと大差ありませんでした。

講師の方による解説もそこまで深いものではないので、レッスンを受ける時間があるなら問題集をたくさん解いた方がTOEICスコアは上がると思います。

次の項目で1つ1つ検証した結果についてご紹介していきますので、検証結果を1つ1つみていきましょう。

TOEIC®L&R TESTスコア600点対策コースの概要

・写真描写問題

・応答問題

・会話問題

・説明文問題

・長文問題(Learning)

・長文問題(Practice)

2024/2現在、TOEIC®L&R TESTスコア対策コースは、TOEICテストのPart1〜4と7部分にあたる問題のレッスンが開講されています。

それぞれ3レッスンずつ開講され、そのセットが4つほど準備されています。

例えば、写真描写問題であれば、合計で36問の問題を解くことができます。

写真描写問題レッスンの検証

写真描写問題レッスンの流れ

TOEIC®L&R TESTスコア600点対策コースの写真描写問題のレッスンを受けてみました。

レッスンの流れとしては、「問題を解く→答え合わせ→ディクテーション」となります。

特に、ディクテーションに関してはこのレッスンのオリジナルの部分で、全ての問題文の英文を理解しているかどうか指導されます。

2回ほどチャンスが与えられ、それでもわからなかった場合はチャットに答えの英文を書いてもらいました。

問題を解くだけでなくディクテーションも取り入れていることから、ネイティブキャンプがTOEICを対策する上でディクテーションが大事であるという考えが理解できました。

ディクテーションは効果のある勉強方法ですので、この点はTOEIC対策として有効だと思いました。

一方、この一連の勉強方法に関しては、ネイティブキャンプのレッスンを受けなくとも自己学習でできるなと思いました。

応答問題、会話問題、説明文問題の検証

続いて、他のリスニング問題のレッスンについても検証しました。

結果としては、写真描写問題のレッスンと同じような内容と感想でしたので、細かい記述は割愛します。

長文問題(Learning)の検証

長文問題(Learning)の流れ

長文問題(Learning)は、Part7の読解問題のレッスンになります。

レッスンの流れとしては、「読解問題の英文をリスニング→重要語句の音読と確認→穴埋め問題」になります。

読解問題なのにリスニングや音読をするというのは、ネイティブキャンプのオリジナルな部分ですね。

読解に関しても耳から意識して学習することが重要だと考えているのだと思いました。

一方、こちらに関しても、問題集を買って読解問題を解いた方が効率が良いのではと感じました。

長文問題(Practice)の検証

長文問題(Practice)の流れ

長文問題(Practice)は、Part7の読解問題のレッスンになります。

レッスンの流れとしては、「読解問題を解く→答え合わせ→穴埋め問題」になります。

重要語句や表現を穴埋め問題を用いて定着させるのはオリジナルな部分になりますね。

一方、こちらに関しても、問題集を買って読解問題を解いた方が効率が良いのではと感じました。

全体的な感想

TOEICスコアを上げるというよりかは、英会話レッスンにTOEIC問題を取り入れているという印象

全体的な感想としては、TOEICスコアを上げるためのレッスンというよりかは、英会話レッスンにTOEIC問題を取り入れているという印象を受けました。

その理由としては、レッスンの内容が音読、ディクテーション、講師との英語でのやり取りなど、TOEIC対策と同じくらい英会話に役立つ内容が多いからです。

従って、TOEICの対策のために受講するのではなく、英会話の一環として受けるのが良いのかなと思いました。

ネイティブキャンプにある他のおすすめ教材

・カランメソッド

・デイリーニュース

・リスニングマラソン

・リーディングマラソン

には様々な教材があり、その中にはTOEIC対策に役立つコンテンツも多くあります。

私がおすすめするのは上述した4つの教材になります。

1つ1つみていきましょう。

カランメソッド

・反射的に英語を聞き取る力がついた

・日本語を経由することが少なくなった

・リスニングが向上した

カランメソッドとは、母国語の力を借りずに英語のみを用いて英語を学んでいく方法になります。

通常の4倍の速度で英語を習得できるとされる方法で、リスニングを向上させるのに効果的です。

私はカランメソッドのレッスンを100回ほど受講していますが、スピーキングだけでなくリスニングも大幅に向上することができました。

カランメソッドは、とにかくスピーディな展開で英語を反射的に聞き取り話すということを繰り返しますので、自然と英語を認識する力が養われます。

リスニングの基礎力を高めたい方におすすめな教材となります。

カランメソッドについては、以下の記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。

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デイリーニュース

・TOEICと類似したジャンルの勉強ができる

・ハイレベルなリーディングやリスニングの力が養われる

デイリーニュースとは、世界の最新ニュースで英語が学べる教材です。

ビジネス/経済、科学/テクノロジー、生活/エンターテイメントなど、9種類のジャンルの記事が用意され、その記事を元に英語学習していきます。

ビジネス/経済、生活/エンターテイメントなどはTOEICの問題に出てくるジャンルと類似していますので、TOEIC対策の一環として活用することができます。

また、ややハイレベルな教材ですので、TOEICで高い点数を取りたい方の基礎固めにもおすすめな教材となります。

デイリーニュースについては以下の記事もご覧ください。

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リスニングマラソン

・TOEICと類似したジャンルのリスニングが勉強ができる

・リスニングのスクリプトも見れる

・様々なレベルの教材が揃っている

リスニングマラソンは、ネイティブキャンプの自己学習コンテンツです。

ニュース、スピーチ、インタビュー、会話など、TOEICに役立つジャンルが揃っています。

また、レベルが1〜5まで分かれているため、初心者の方にもおすすめです。

リーディングマラソン

・TOEICと類似したジャンルのリーディングが勉強ができる

・リスニングも可能

・様々なレベルの教材が揃っている

リスニングマラソンと同様に、リーディングマラソンも自己学習コンテンツになります。

TOEICと類似したジャンルのリーディングが勉強ができるため、読解問題の基礎力をつけたい方におすすめなコンテンツとなります。

ネイティブキャンプ以外のおすすめ教材

TOEIC対策におすすめな以外のおすすめな教材をいくつかご紹介します。

私が実際に使っていてためになったものを中心に記載していますので、参考にしてみてください。

スピードマスターシリーズ(Jリサーチ出版)

引用:Jリサーチ

Jリサーチ出版のスピードマスターシリーズです。

リーディング、リスニング、英文法、英単語など、ジャンルやPartごとに分けて販売されている問題集で、問題数が多く解説がわかりやすいのでおすすめです。

私がTOEICの勉強をしていた時に愛用していた問題集の1つになります。

公式TOEIC問題集(ETS)

引用:ETS TOEIC

国際ビジネスコミュニケーション協会TOEが出版している公式問題集です。

TOEICテストを予想した良質な問題集ですので、効率よく勉強をすることができます。

私がTOEICの勉強をしていた時に愛用していた問題集の1つになります。

まとめ

さて、本記事をまとめますと・・・

ネイティブキャンプのTOEIC対策コース検証結果

ネイティブキャンプのTOEIC対策コースを受講するより市販の問題集を解いた方がおすすめ

最後までご覧頂き有難うございました。

本記事を参考にしつつを有効に活用してみてくださいね。

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なお、ネイティブキャンプに関しては以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

・TOEIC800点
・東京大学大学院卒業
・企業の理系研究員
・米国に出張経験あり

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